【お年玉】の由来

本棚を整理していたら、《「お付き合い上手」のために今どきの冠婚葬祭》という本に気付いた。
そういえば…結婚した頃に買ったなーと。

冠婚葬祭それぞれのマナーやQ&Aが載っていて、結婚当初は年齢的に友達のお祝い事が多かったり、夫の親戚付き合いの為に、何かと必需品だったこの本。

結婚して20年も経つと、身についていることもあったり、付き合いが馴れ合いになっていたり…更に、何かわからない時はスマホで検索。
この本を手に取る事がすっかりなくなっていた。

久々に開いてみると、案外面白くて、知らなかった事に驚いたり感心したり。
もういい歳だし、これくらいは知っておきたいなと思う内容もあって、気になる事を簡単にまとめていこうと、このブログを始めてみました。

まずは、季節がら最近ふと気になったことの答えを発見。

【お年玉】の由来
お年玉はもともとお餅で、お供えした小さなお餅を、家長が年神様(としがみさま)からの贈り物として、家族や使用人に分け与えたのが始まりと言われているそう。
それが物を贈る習慣になり、今ではお金を渡すようになった。

これで、「お年玉は神様からの贈り物だから、大切に使わないとバチが当たるよ。」と堂々と言える。

☆おまけ
手作りのポチ袋の場合、張り合わせは「吉」になるように重ねる(向かって右側が上)

右が上になる重なりが「吉」だとは知らなかったな…
ひとつ大人になれた気がする。